カードリーディング

タロットカードとは?


タロットカードは、フランス語や英語では「Tarot」の「t」を発音せず、「タロー」と呼ばれていますが、日本語では「タロット」と発音するのが一般的です。カードにそれぞれ意味と役割とストーリーがあり、直感的というよりは論理的にリーディングしていきます。

タロットカードの歴史は古く、古代エジプトの頃の娯楽であったとか、古代ユダヤに期限があるという説もありますが、発祥は不明で、学問的な根拠はないようです。記録上で辿れるのは、「シャルル6世のタロット」と呼ばれる1392年の物とされていますが、現存していないため、現在のタロットカードとどの程度似ているものなのかは、全く謎のままです。その後、「ミンキアーテ版」と呼ばれるものや、「ヴィスコンティ・スフォルツァ版」と同時期に「エステ家のタロット」と呼ばれるものが現存していますが、現在で言う大アルカナにあたるカードがどのカードなのか、「大アルカナであると思われる」とされるカードが残っているだけなので、どのようにして使用されていたのか、どのようにして鑑賞されていたのかも分からずどのカードデッキも、タロットカードとしてのカードデッキであったとは、言い難いようです。

タロットカードが現在の様相を成し始めたのは18世紀ごろで、一大生産地となったマルセイユの名を取って「マルセイユ版タロット」と呼ばれるようになりました。その頃活躍していたエッティラという職業占い師が、「マルセイユ版タロット」に新解釈を加えて、「逆位置(リバース)」という解読法を加えたほか、タロットと占星術をかけ合わせた「机上の占星術」とも言える解釈も、行いました。のちに「エッティラ版タロット」を作成したことで、それまで系統が一貫化していたタロットデッキに、数多くの独創性を持ったオリジナルタロットを作られるきっかけを作りました。

また、「ウェイト版タロット(ライダー版と呼ばれることが多いです)」は黄金の夜明け団の解釈(マルセイユ版とは少々異なった解釈)を元に、それまで単調な数札だった小アルカナ全てに絵柄をつけるという創作を与えました。それまでは、一時期フランスで「タロット」と言えば「エッティラ版タロット」を刺したように、イギリスやアメリカなどでは「ウェイト版」が「タロット」を指すほどになりました。「ウェイト版」で小アルカナに絵柄を採用されたことは、現在のタロットカードにも影響を与えたと言えます。「ウェイト版タロット」は、大アルカナの8番と11番を入れ替えて作成されました。また、それまで「愚者」のカードには番号がないか、22番であったのを、「0番」を与えています。

更に、1972年には、「アルフレッド・ダグラス版」と呼ばれるタロットデッキが登場していて、「ウェイト版」に準拠しつつ、原色を基調とした色鮮やかな色彩で、人気を博しました。これ以降、魔術系のみならず、さまざまなものをモチーフとしてアイディアを盛り込んだオリジナルデザインのタロットカードが、無数に創作されています。

タロットカードは、主に使われている「マルセイユ版タロット」と「ウェイト版タロット(ライダー版と呼ばれることが多いです)」と、「トート・タロット」などがあり、それぞれの特徴を踏まえたうえで、多彩で斬新なタロットデッキが、現在でも作られています。

タロットカードのカードデッキは78枚組と決まっており、大アルカナと呼ばれる重要なカードが0から21までの22枚、小アルカナと呼ばれる大アルカナよりは少し意味の弱いカード(ワンド、ソード、カップ、ペンタクルの4種類に分かれ、それぞれ1~10、ペイジ、ナイト、クイーン、キング14枚のカードから構成されています)が56枚、大アルカナと小アルカナを合わせた78枚で、大アルカナだけでリーディングする場合もありますが、多くは大アルカナと小アルカナを合わせたフルデッキで扱われます。


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